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バンクーバーでは冬のイベントも盛りだくさん。今回はぜひおすすめしたい、冬のバンクーバーのお出かけスポットのご案内です。
冬の楽しみとして外すことができないのが、山で楽しむウィンター・スポーツです。ダウンタウンから車で1時間以内のところに、3つのスキー場があり、毎年、11月末ごろから山開きが始まります。11月末~4月末頃まで、スキー場はたくさんの人たちでにぎわっています。
10月末のハロウィンが終わると、街は一気にクリスマスモードになります。毎年、11月初旬からバンクーバーの様々な場所で行われるクリスマス・マーケットやクラフト・フェアは、冬の風物詩です。ハンドメイドの雑貨やバッグ、アクセサリー、珍しいクリスマスのオーナメントやクリスマス・デコレーション用品、インテリア用品など、目移りする商品がたくさん並びます。
普段、見かけることのないオリジナルの商品がほとんどで、見ているだけでも楽しめる出店の数々。ハンドメイド作家のオーナーさんと会話を楽しむ人もいます。
バンクーバー・クリスマス・マーケットの入場券はグルーポンがお得です
11月の第4金曜日のブラック・フライデー前後とクリスマス翌日のボクシング・デーは冬の2大セール時期です。
ブラック・フライデーとは、もともとアメリカの感謝祭(Thanksgiving)の翌日の金曜日を指します。「ブラック」と言われるようになった由来ですが、1960年代にフィラデルフィアの警察がこう呼んだことが発祥だといわれています。この日に買い物客が殺到して、道路の渋滞や混雑が起こり、警察にとっては多忙な日。「仕事が増えて困った日だ」という意味で、この日を「ブラック・フライデー」と呼ぶようになったのが始まりのようです。
カナダの感謝祭(Thanksgiving)は10月半ばですので、ブラック・フライデーとは全く関係ないのですが、アメリカの影響で大型セールを取り入れるようになりました。ウィンター・スポーツに挑戦しようと考えている人は、この時期にスキー用品やスノーボード用品を揃えるのもいいでしょう。
ボクシング・デーはクリスマスの翌日12月26日で、日本でいう「初売り」のようなもの。ショッピング・モールは通常より早くオープンし、どこも買い物客で混雑します。カナダは、購入時のレシートがあれば返品・交換が自由にできるので、とりあえず購入して、後日返品という裏技を使う人もいます。
中にはセール対象外の商品もあり、すべての商品が割引の対象になるわけではありませんが、高価な買い物を考えている人にはお得な日です。また、12月26日からの一週間をボクシング・ウィークに設定している店も多く、カナダの年末はお得な買い物の時期です。
Photo from BRITISH COLUMBIA PROFESSIONAL FIRE FIGHTERS’ BURN FUND
クリスマス時期のバンクーバーは、街中が色とりどりのライトアップに包まれます。中でもスタンレー・パークのクリスマス・ライトは、地元の人たちもたくさん訪れる有名なスポットです。実はこのイベント、消防士たちによるチャリティー・イベントで、すべて地元の消防士たちのボランティアによって運営されています。会場では制服姿の消防士たちが出迎えてくれ、カナダの消防士を身近に感じることができるでしょう。
会場は屋外なので、防寒の準備をして出向くことをおすすめします。
300万個以上の電球が散りばめられたこのクリスマス・ライトでは、お菓子の家「ジンジャーブレッド・ハウス」や巨大なトナカイ・ライト、電球で彩られたカナダの国旗など、どれも見ごたえ十分の作品が立ち並びます。子供はもちろん、大人も十分楽しめるイベントです。
入場は無料ですが、会場内を走るクリスマス・トレインに乗車する場合は、チケットの購入が必要です。クリスマス・トレインは昼の部(11:00-14:30)と夜の部(15:00-23:00)があります。
6ドル(年齢問わず)
※2歳以下は無料
(2016年12月現在)
会場内のカフェではスナックや温かい飲み物(有料)も準備されており、寒い屋外で飲むホットチョコレートは特におすすめです。
毎年、グラウス・マウンテンで開催されるクリスマスイベント、The Peak of Christmas では、様々な催し物を楽しむことができます。
会場までのゴンドラ乗車料が必要です。
(2016年12月現在)
Photo from Vancouver Park Board
ポーラー・ベアー・スイムは、毎年、イングリッシュ・ベイで開催されている寒中水泳大会です。参加者は真冬の海を泳ぎ、90メートルほどの距離を目指し、競います。実際は水泳大会というより、お祭りのにぎやかな雰囲気で、海水の冷たさに耐えきれず、腰まで浸かったところで引き返す人も多くいます。浜辺には見物客も大勢います。ポーラー・ベアーは英語でシロクマの意味。シロクマは冷水の中でも平気ですが、人間にはちょっと厳しいですね。
仮装した参加者も多く、パジャマ姿やサンタクロース姿、バットマンの衣装などハロウィンのような楽しいムードで、新年を祝います。参加者は冷たい海の中で「ハッピー・ニューイヤー!」「コールド!」と叫びながら、新しい年の幕開けを喜び合います。
参加者は年々増え続け、2014年には過去最高の2550名が参加しています。見ているだけでも笑いがこぼれてしまう寒中水泳大会は、バンクーバーの元旦の恒例行事となっています。
バンクーバーのチャイナタウンでは、1月半ば以降に中国の旧正月を祝うチャイニーズ・ニューイヤー・イベントが開催されます。チャイナタウンのメイン通りで行われるパレードでは、マーチング・バンドの演奏や、中国の伝統的な踊りや龍の舞を楽しむことができます。
また、中華系の移民が多いバンクーバーには、中華系スーパーもたくさんあります。
毎年、旧正月の頃には期間限定のお菓子や食べ物が店頭に立ち並び、お祝いムードに包まれます。
Chinese New Year Parade and Festivalの詳細はこちら
Photo by Christine McAvoy
ワイン好きの人ならぜひ足を運びたいのが、バンクーバー国際ワイン・フェスティバルです。毎年、2月の半ばから月末にかけて9日間の日程で開催されており、2017年の開催で39回目となります。
1996年から毎年、一つの国をテーマに取り上げているのですが、2015年はオーストラリア、2016年はイタリア、そして2017年は、なんとカナダとなっています。
「O CANADA!(オー・カナダ / カナダの国歌)」と題された今年のイベントには、ブリティッシュ・コロンビア州から76のワイナリーと、ノバスコシア州やオンタリオ州のワイナリーも出展予定です。特に、ブリティッシュ・コロンビア州のオカナガン地方はワイン造りがさかんで、カナダのお土産で有名なアイス・ワインもオカナガン産がほとんどです。
他にも、フランス、イタリア、ドイツ、トルコ、アルゼンチン、チリなど、全部で16か国161のワイナリーが出展しており、イベントでは770種類以上のワイン・ティスティングを楽しむこともできます。日本のSAKE(酒)もお試し頂けます。ヨーロッパ、南米、北米、アジア、オセアニアとまさに国際色豊かなこのイベント。ワイン好きの人は要チェックです。
チケットは参加する内容や日程によって$49~$450となっております。
イベント期間中は、バンクーバー市内のレストランやホテルで様々な催し物も行われております。詳しくはイベント・カレンダーをご覧ください。
冬のバンクーバーお出かけ編、いかがでしたか。
2016年12月にはスカイトレインがコキットラム(Coquitlam)方面まで開通し、交通の便もさらによくなりました。寒くて暗い冬こそ、いつもとは違った体験をしてみるのも面白いですね。
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