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フィリピン留学前に必ずチェック!フィリピン留学のデメリット7選

フィリピン留学ではマンツーマンレッスンを受けることができ、なおかつ費用対効果が高いため、留学先としてメリットが多い国でもあります。

しかし、メリットがあればデメリットもあるもの。日本とフィリピンは人生観や仕事観などの人々の考え方から、インフラ面や衛生面まで、様々な相違があることも確かです。

私がフィリピン語学学校で勤務していた際に、フィリピンの環境が肌に合わず、予定より早く日本に帰国される学生さんも一定数いました。

フィリピン留学を後悔ないものにするために、フィリピン留学のデメリットを頭の片隅に入れておいて頂けたらと思います。

デメリットもきちんと認識することで正しい判断や、現地入り前からの覚悟(心の準備)が出来ます。

1.衛生面への不安

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フィリピン留学を検討する際には、衛生面は必ず確認しておく必要があります。情報誌やウェブサイトによっては、フィリピンの衛生面は「意外と大丈夫」や「要注意」など様々な情報があると思います。

私のフィリピン語学学校勤務経験からお伝えすると、フィリピンの衛生状態は日本と比べて格段に悪いということです。

水道水が飲用に使用できないことはもちろん、火を通した食材であっても注意しなくてはならないことも多くあります。

食中毒や胃腸炎にかかるリスクは日本滞在時より高くなるので、体調管理と合わせて、海外旅行保険への加入や薬を持参するなど必要最低限の準備は必要になります。

私がこれまで訪れた40ヵ国の中でも、フィリピンは衛生状態や衛生管理意識の面で劣る部分が多いので、注意が必要ですし、フィリピン留学最大のデメリットだと考えています。

日本のように綺麗な寮に泊まって、美味しい食事が3食付いて、それでいて英語も上達することができる・・・・そんな幻想を抱いているのでしたら、今すぐ取っ払ってください。

フィリピンは発展途上国です。衛生面も寮や食事のクオリティー日本のそれには遠く及びません。逆に言うと、だからこそ、この安さを実現できているという理由があります。

最近では学校側の努力もあって衛生面、食事メニューもかなり改善向上してきていますが、やはり期待しすぎは禁物です。

本当に日本並みのクオリティーを求めてフィリピン留学をしたいという方は、それなりの予算をご準備下さい。

大体欧米留学と同程度のご予算(1か月25万円程度)を見て頂ければ、ホテルやコンドミニアム滞在型の留学も可能ですが、安くてマンツーマンレッスンも長くて、寮も綺麗で食事も良いなんて学校は存在しません。

2.治安が悪い地域がある

フィリピンと言っても地域や都市によって、生活環境は異なります。そのため、治安面も地域や都市により異なりますが、日本より治安は悪いということは確かだと思います。

これは犯罪データ的も体感的にも治安は良くないと感じます。もちろん、フィリピン留学中は、寮生活になるため、過度の心配は不要ですが、注意が必要なことは確かです。

フィリピンでは、銃が安く簡単に手に入るため銃声を聞く機会があるかもしれません。私は、以前にフィリピンの街中にアパートを借りて生活し、夜も関係なく出歩いていたため、銃声を聞くこともありました。

また、声をかけられて「お金をくれ」と言われたり、「薬を買わないか?」と言われることは、日常的にありました。

語学学校の多くは門限を設定し、加えて点呼を行っているので、門限後は出歩かないようにしましょう。

しかし、多くの語学学校はセキュリティ付きなので、街中で暮らすより安全度は高いと言えます。

3.インターネット環境が良くない

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日本では光回線で、高速なインターネットを利用できる機会が多いと思います。そのスピードに慣れているとフィリピン国内でのインターネット環境には満足できないかもしれません。

スピードが遅いのはもちろん、停電や通信機器の不具合などにより、インターネット自体を使用できなくなることも日本に比べて多いです。

また、語学学校では休憩時間に学生さんと先生が一斉にインターネットを利用するため、繋がりにくくなります。

少々、費用はかかりますが、日本と変わらないクオリティを求める場合は日本で海外wi-fiを契約することも考慮すると良いと思います。

また、フィリピン国内でも月額単位で契約することもできますし(私はフィリピンの主要携帯キャリアsmartを利用していました。その他にはGlobeなどがあります)、カフェなどではFree wi-fiが利用できることが多いです。

しかし、メールやLINEを使用する程度でしたら、学校のwi-fiでも、問題ないと考えています。

通学される語学学校に、インターネット環境の問い合わせてをしてから、個人で契約するかどうか検討してみてはいかがでしょうか。

4.夜遊びの場所が多い

こちらはデメリットと言えるかわかりませんが、集中して勉強することを考慮するとデメリットにもなり得ると思います。

特に男性の方は注意なのですが、フィリピンはお酒も安いですし、夜の街で遊ぶ場所は多いと思います。

一定数の方は、勉強よりもそちらがメインになっていまい、集中して勉強できなくなってしまう方も実際にいます。

確かに息抜きは必要ですが、節度をわきまえることは必要かもしれません。

あえてスパルタ学校を選び、平日は外出禁止、週末は20時門限など厳しい環境にあえて身を置くことも、英語力を向上させるためには必要かもしれません。

フィリピンでは、日本人男性も女性も人気があると思います。そのため、誘惑に負けてしまいそうな場合は、学校選定の時点で厳しい語学学校を選ぶと良いでしょう。

こちらはフィリピン留学に何を求めるかという部分もあるので、一概には言えませんが、英語力を向上させる意味では、デメリットとして捉える必要があるかもしれません。

5.交通が不便

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日本での生活は交通手段の選択肢が多いだけではなく、時間通りに運行しているため、移動はしやすいと思います。

しかし、現時点でのフィリピンには、電車はマニラ周辺にしかないですし、時間通りにも運行していません。

と言うよりも、時間が設定されていないことも多くあります。乗車人数が集まったら出発するジプニーやバスのような交通手段は多くあります。

そのため、移動する際には時間に余裕を持って行動しなくてはなりませんし、タイミングが合わなくては乗ることすらできないこともあります。

そこで、タクシーを利用する機会が増えると思いますが、タクシーも注意が必要なのです。フィリピンのタクシーは初乗り数十円で乗車することができるので、経済的負担は少ないのですが、安全面に注意が必要な場合があります。

特に、女性一人で乗車することは避けるべきだと考えています。私がフィリピンの語学学校で勤務している時に、語学学校の先生から「女性を1人でタクシーに乗せるな」言われており、新しい学生さんには最初のオリエンテーションのタイミングで伝えていました。

日本人女性は容姿面も経済面でも魅力的らしく、タクシーでそのまま連れ去られてしまうという事件があるようです。

女性の方がタクシーに乗る際には必ず複数人で乗車するか、男性を連れて行きましょう。

このようにフィリピンでは交通インフラが整備されていないだけではなく、安全面への考慮も必要なため、不便に感じることが多いと思います。

6.先生が怠けることがある

私の主観ですが、フィリピン人は陽気で純粋な国民性だと考えています。また、陽気なのですが、シャイな一面もあり、付き合いやすいと思います。

先生と良い関係を築くことは問題ないと思いますが、フィリピン人先生の特徴としては、怠けてしまうことが多いと感じています。

もちろん先生にもよりますし、一概には言えません。しかし、日本人よりはプライベートな感情をそのまま仕事に持ってくる先生が多いことも事実です。

実際に、授業中に先生の恋愛相談になることもありますし、日によって明らかにやる気がない先生もいます。私が語学学校に勤務していた時は、先生の態度へのクレームも本当に多かったと記憶しています。

国籍に関係なく、仕事に対してやる気がある日もあればない日もあると思います。しかし、フィリピン人先生はわかりやすい人が多いため、違和感を感じてしまうことがあるかもしれません。

お金をもらっている以上、あってはならないのですが、フィリピン人の国民性として受け入れて欲しい部分あることも確かです。

考え方によっては、恋愛相談が良い英語の勉強になるとも考えられますし、先生と仲良くなるチャンスと捉えられるかもしれません。

フィリピン留学では、国民性に合わせて臨機応変に行動することが大事になると思います。

7.街中で英語を学ぶことが難しい&国籍バランスは期待できない

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フィリピン人先生は、普段の会話ではタガログ語やセブアノ語など現地の言葉を使用しているため、学校が制限していない場合は、先生同士の会話は英語を使用しないこともあります。

また、高学歴である語学学校の先生は英語を使用することに問題ありませんが、街中では全く英語が理解できない人に出会うことも多くあります。

アメリカやカナダ、オーストラリアなどの留学主要国では、街中の様々なタイミングで英語を使用することができるため、生活の中で体感的に英語を学習できる基盤があります。

しかし、フィリピンでは流暢に英語が話せる人は少ないため、街中で英語を使用できる範囲が限られてしまいます。

私の経験上は、薬局やショッピングモール、病院では英語を使用することに問題ありません。しかし、タクシーやローカルレストランなどでは、片言の英語しか理解できない人も多いため、困ってしまうこともあります。

街中で英語を使用できないというのは、英語の勉強にならないだけでなく、生活にも支障が出ることがあるため、フィリピン留学のデメリットのひとつと言えます。

また、フィリピン留学をするのは、韓国人(年間10万人)と日本人(年間2万人)だけです。(厳密には他国籍の学生もいらっしゃいますが、まだまだ微々たる数です。)

フィリピンに国籍バランスを求めてはいけません。

フィリピンは英語学習時間が長く、先生との会話時間をしっかり確保できるという意味では英語環境ですが、学習以外で英語環境を求めるならフィリピンではなくカナダです。

まとめ

フィリピン留学でにはこのようなデメリットがあることは確かですが、「格安で留学できる」「マンツーマン授業が受けられる」「移動の負担が少ない」などメリットも多くあります。

今回、ご紹介させて頂いたデメリットは私が語学学校で勤務していた経験と、実際に留学されていた生徒さんの意見を参考に作成させて頂いたので、人ぞれぞれ感じ方は異なると思いますが、一般的にデメリットとして捉えられる項目だと思います。

こちらの内容を確認して、フィリピン留学に対して不安が大きくなってしまった場合もあるかもしれません。

しかし、どちらの項目も留学当初は気になるものの、数週間もすれば慣れてくるものです。あまりフィリピン留学のデメリットを深く考えずに、「フィリピン留学はこんな感じなんだな。」というイメージを頭の片隅に入れて置くくらいで良いと思います。

それは、フィリピン留学は「英語を伸ばす基盤」が整っているという最大のメリットがあるため、今回ご紹介したデメリットは、実際にフィリピン留学を経験したら小さなものに感じると考えているからです。

まずはフィリピン留学の情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。


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