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お金の準備方法

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【目次(もくじ)】

1.お金の持ち込み方を知ることで数万円、数十万円変わってくる

留学をする際には、何十万円単位で大きなお金が動きます。

そのため、当社のカウンセラーも留学生のみなさんから

どうやってお金をカナダに持ち込めばいいですか?

と質問を受ける機会がとても多いです。

貴重な留学資金をロスすることなく持ち込むためにも、しっかりとお金の準備方法を把握しておきましょう!

money

現金の持ち込み方をしっかり勉強しておくと、それこそ数万円、時には数十万円の差になってくることもしばしばです。

損していることに気づきもしないまま現地入りされる方もいますので、十分気をつけましょう。

2.もっともポピュラーなのはクレジットカード

日本とは違って、カナダではクレジットカードでの支払いがメインです。

また、クレジットカードはいざというときの身分証明書代わりになることもあり、最低でも1枚、できれば2枚持参するのが望ましいです。

いくらカナダが治安の良い国でも、高額な現金を持って歩くのは危険です。万一の盗難・紛失時にも連絡を入れれば速やかに使用が停止されますし、航空券・語学学校の諸費用・現地での高額な買い物などはクレジットカードで行うほうが安全です。

さらに、カナダは約100万円(1万カナダドル)以上の現金を持ち込むことが禁止されていますので、お金の持ち込み方としてはクレジットカードが最もスマートで安全な方法です。

クレジットカードもいろいろと種類がありますが、Visa CardもしくはMaster Cardを持って渡航してください。というのも、カナダではAmerican ExpressやJCBはほとんど使えません。

年会費が無料のクレジットカードを選ぶことももちろん可能です。

加えて、短期の留学が目的の方であればクレジットカード付帯の海外旅行保険を利用することもできますので、クレジットカードを日本で作成して持参することを強くおススメします。

年会費無料で海外旅行保険も付いて来て、海外での紛失や不正利用時にも日本語サポートがあるので安心です。

ポイントも貯まるので、現地でカードで支払える生活費は賢くカードで支払ってお得にポイントを貯めたいですね。

学生や若い方向けのカードもあるので審査に通りやすいこともあって、留学生にオススメのカードの一枚です。

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3.現地の両替所を利用

約100万円を超えなければ現金を直接持ち込むことも可能ですが、多額の現金をそのまま持ってくるのは心配です。

そこで安全で簡単な方法は現地の両替所を利用すること。カナダの主要都市であるバンクーバーとトロントには、日本の銀行よりも両替レートがずっと良い両替所があり、日本の銀行からその両替所に送金を行うことが可能です。

しかもこの両替所は日本円を円のまま送金すること(円建て送金)が可能ですので、為替レートの良い時期を選んで両替することができてとても便利です。

また、後述するトラベラーズチェックの両替レートも他の場所より良いことや、両替手数料を取らないことも魅力です。

カナダ現地スタッフがおススメする両替所は以下の2つになります。

  • バンクーバー… Vancouver Bullion&Currency Excange (VBCE)
  • トロント…KVB Kunlun Canada Inc.

この2つは日本の銀行よりも、そしてカナダの他銀行よりも良いレートで両替できることで知られています。

そのため、渡航する際には1週間程度のお小遣いだけを日本で両替しておいて、到着後に日本のご家族や友人に送金してもらうというのも賢い持ち込み方です。(円建て送金には手数料が発生します。渡航する前に、口座をお持ちの日本の銀行にあらかじめ送金手数料について確認することをおススメします。結構高いです!)

4.トラベラーズチェック(T/C)

海外に渡航する際に安全な現金の持ち込み方法として広く知られているのが、トラベラーズチェック(T/C)。

しかし、近年ではT/Cを扱う店舗数が減少しているため、カナダではその存在はあまりポピュラーではありません。そのため、カナダにT/Cを持参しても使い道に困るという声もちらほら聞こえてきます。

運搬方法としては安全なので、T/Cで持参する場合は上記の両替所ですみやかに現金化するか、最近非常に多くの留学生が利用するようになってきたキャッシュパスポートが良いでしょう。

日本国内では2014年3月31日をもってトラベラーズチェックの販売は終了しています。
 

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5.キャッシュパスポート

キャッシュパスポートは、簡単に言えば海外で使えるプリペイドカードです。(Suicaみたいなものです。)

日本で予め作ったプリペイド口座に例えば50万円を入金しているとすると、その50万円の範囲で現地ATMで現地通貨(カナダドル)で引き出せると言うものです。

 
ATM

 
必要な時に必要なだけ引き出せるので、非常に安全性が高いですし、ATMは至る所にありますので便利です。(円高時に引き出すとお得です。逆に円安時に下ろすと損になりますので、レートを日々チェックしましょう。)

キャッシュパスポートレシート1

※実際に現地ATMで下ろした際のレシートです。

3ドル(約280円)の手数料が引かれていますが、キャッシュパスポートの場合、お金が足りなくなったら日本のご家族に日本のATMからプリペイド口座に振り込んでもらえます。(インターネットバンクや、銀行窓口でも振込み出来ます。非常に簡単です。)

先述の海外送金手数料が大体3,000円〜6,000円かかることを考えると送金手数料は大幅に削減することが出来ます。

カナダ留学中はアメリカへ旅行される学生さんも多いのですが、アメリカに行ってもこのキャッシュパスポートがあれば、アメリカのATMでアメリカドルが下ろせます。

非常に便利なので、実は私自身もキャッシュパスポート持っています。(スペアカード含め2枚届きます。)
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キャッシュパスポート
 
 
オンラインでいつでも残高確認が出来ます。(恥ずかしながら現在の残金32,321円・・・)
 
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入金(チャージ)をする際には、キャッシュパスポートのサイトにてレートを確認してから実行しましょう。
↓ ↓ ↓
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大きな留学資金は「円高」時点でさっさと両替・資金移動させてしまいましょう。

例えば、1ドル100円の場合に100万円をカナダドル建てで入金すると、10,000ドルがチャージされます。(キャッシュパスポートの手数料がチャージ時に入金額の1%が取られますが、ここでは無視します。)※尚、入金限度額は100万円です。

では、1ドル85円の場合ではいくらチャージされるでしょうか?

答えは、100万円÷85円=約11,765ドル

1,765ドルの差って結構大きいですよね?

入金の際の手数料1万円(入金額の1%)を差し引いても単にレートが円高時に振り込んだというだけで15万円近くの差なんですから。

これがもし85円よりも更に円高だとしたら、その差はもっと大きくなります。

ただし、ここ要注意です!(以下公式サイトから抜粋)

ATM引出に際して、カードに保有する通貨以外の通貨で引き出しが行われる場合は、MasterCard®が定めるレートに4%の為替手数料が上乗せされます。
 

とのことなので、カナダへ行くことが決まっているなら、円高でカナダドルが安くなった際にカナダドルで入金(チャージ)若しくは日本円からカナダドルに両替・資金移動しておくことが吉ですね。

資金移動もめちゃ簡単ですから安心です。
スクリーンショット 2016-08-21 20.11.05

留学直前に慌てて準備するのではなく、留学を決意したら、出発までの間にキャッシュパスポートを早めに作り、レートチェックを欠かさず、円高になった時点で即チャージです。(大切なことなので何回か言いました。)

ちなみに、ここ10年で見ると、カナダドルは1ドル125.54円(2007年)が最高値、1ドル68.31円(2009年)が最安値です。今のレートがどちら側に寄っているかで判断すると良いでしょう。

大事なことなのでもう一度伝えておきます。

以下のレートを比べてみてください。

「2016年」8月21日
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↓ ↓ ↓

「2017年」8月5日
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わずか1年弱で10円も円安になってしまいました。

2016年8月にキャッシュパスポートへお金を100万円移動していれば、約11,765ドルになったのに、今(2017年8月5日現在)では、100万円資金移動させても10,526ドルにしかなりません。

10万円もの差は大きすぎると思いませんか?

「そんなのただの結果論だろ?」

と思わずに、常日頃からレートチェックをすると同時に、歴史的に見て、或いは直近レートを見てどうか?と考える癖をつけておきたいですね。

たったそれだけのことで留学費用が大きく変わるわけですし、為替レート感覚は持っておいて損はありませんから。(長い人生、留学以外に海外旅行だってするでしょうから。)

ちなみに、2018年10月04日のレートをみますと、更に悪化しております。
 

 
いかにレートの良い時に両替をしておいて、キャッシュパスポートに移しておくことが大事かわかりますね。

尚、現地到着したら現地口座も開設しますし、アルバイトで稼いだお金はそちらに入金されるので、カナダドルで稼ぎ、カナダドルを使うのでレート自体は気にならなくなるかもしれません。

しかし到着当初はお金が出ていくことの方が多いでしょうし、現地アルバイト代だけで生活費の全てが賄えるとは限りません。

「クレジットカード」と「キャッシュパスポート」をそれぞれ持っていると、万一の際も安心で便利です。その上、無駄な経費を大幅に削減できます。

使い方ややこしそうだな・・・・・ちゃんと理解できるかな・・・・?と不安に思われる方もご安心ください。

カードと一緒に以下のガイドが届くのですが、これさえあれば誰でも使いこなせます。留学出発時に忘れずに持って行きましょう。
↓ ↓ ↓
キャッシュパスポートガイド

ページ数も多くはなく、大きな文字で図解されていますから、これを見ながらやれば失敗するなんてことはありません。

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キャッシュパスポートのお申し込み方法

キャッシュパスポートは発行までに2,3週間かかりますので、ここでは最短のお手続き方法をご案内致します。(下記方法であれば1週間も掛からずに申込が可能です。)

  1. 下記URLから「緊急用キャッシュパスポート申込書」をダウンロード、プリントアウト
    http://www.jpcashpassport.jp/company/agreement.html
  2. 「緊急用キャッシュパスポート申込書」に記入をし、本人確認書類と一緒にFAX
    この時、用紙右上の申込コード欄には「610298」を記入します。
    ※上記申込コードを記入することで、毎月5名様の10,000円チャージのプレゼントに応募できます。
  3. カードが届いた後に、マイナンバーの書類を返送する(マイナンバーのコピーを貼り付けて返送)
    ※マイナンバーの書類をポストに投函した時点でお金のチャージが可能

キャッシュパスポートの申込時の注意点(記入する住所について)

緊急用キャッシュパスポート申込書に記載する住所は必ず現住所をご記入しましょう!

これは届く郵便物が「転送不要」と表記されているためです。

絶対に避けて頂くNGパターン

  • 現在下宿先に滞在していて、近日実家に戻る予定で出発も迫っている!
  • お申込用紙には下宿先の住所を記載し、下宿先の住所に転送届けを出す
  • キャッシュパスポートからの郵送物が下宿先に届くも、「転送不要」の郵便物のため送り主に戻る!
  • キャッシュパスポートのカードがキャッシュパスポートの会社に戻り、出発までに間に合わない!

オンライン申込URL

もしオンラインでお申し込みされたい方はこちら

オンライン申込は、FAX申込より遅く、本人しかカードを受け取れないため基本はFAX申込をオススメしております。※本人受け取り郵便は家族でも受け取りができません

6.絶対に損しないお金の持ち込み方マニュアルをプレゼント!

弊社でお申し込み頂いたお客様には絶対に損しないお金の持ち込み方マニュアル(全18ページ)をお渡ししております。現地生活の役立つガイドブックとしてお役立てください。

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